murmur **

君想い、午後3時の白昼夢

おやすみの日

少し体調が悪かったから病院に行って
家に帰って久々に漫画を読んで
たくさん休憩したら、少し楽になった

 

久々に元彼と連絡をとって
草津にいた日々が少し懐かしくなった
それでも私はもう元彼のことがすきじゃないし
元彼にも好きな人ができたと言った

 

わたしのすきなひとは東京にいる
いつまでもあかるくて眠らない街
きれいな思い出も、いままでの出来事も
ぜんぶぜんぶ飲み込んでしまうような
そんな恋

 

心の底から人を好きになったのはいつぶりだろうって
ただ、ただそう思った

 

時間があればすぐに考えてしまうから
思い出さないように予定を詰め込んだ
やるべきことに集中していれば
それが楽しくなって
あなたのことを思い出さずにすむの

 

大好きだけど
また会える保証なんてなくて
会えたとしても
次があるかもわからない
そんな恋

 

それでも好きで
私はこの人にまた会いたいって
あの時たしかに思ったんだ

 

東京の街は今も明るいのかな
あなたはまだ起きてるかな
わたしとの約束は覚えているかな

 

深夜1時
空は繋がっていて
時差もない
遠くて近い、そんな距離

 

本当はいますぐ夜行バスに飛び乗って
あなたに会いに行きたい

 

来週の金曜日
あなたに会えますように